浦上青年団の活きた八月踊り

昨日はNPO法人ディ!が主催する”奄美伝統文か体験ツーリズム「シマ唄・八月踊り 体験モニターツアー」”にガイドとして1日同行しました。

松元良作くんに唄者としてお願いして、製糖工場見学や長雲峠でシマ唄を聞いたり、染め体験をしたりと、シマ唄に関わるものを中心に体験ツアーです。

しかし、圧巻だったのは夕方に体験してもらった浦上青年団による八月踊り。

八月踊りを続けている集落でも「青年団」といいながら、結構年配者が多かったり、20・30代が中心でも、リーダーは年配者の場合が多いのです。

八月踊りについて簡単に説明すると、集落によって違いはありますが、たいていが男女の2組に別れ、男性陣と女性陣が唄の掛け合いをします。
掛け合いですから、相手がどんな歌詞かで返事の歌詞も変わっていきます。
団体でやるのですが、男女共にリーダーとなる一人が次の歌詞を決めて、唄い出し、他のメンバーは唄い出しを聞いて同じ歌詞を一緒に唄うわけですから、リーダー次第で掛け合いが成り立つかどうか決まるのです。

ところが浦上青年団は35歳までと決まっていて、この世代だけで八月踊りをやっているわけです。こういうのは今残っている集落はどれぐらいあるんでしょうか。私は他に例を知りません。笠利の集落にはあるのかな。

さらに懇親会の後はお決まりで六調でみんな踊って盛り上がるのですが、これも度肝を抜かれました。

チヂンがリズムを刻み出し、三味線が鳴り出して、さぁ誰が唄うのかと思いきや、なんと踊っている青年団全員で六調を唄い出しました。すごい迫力です。

町内会の広報のために撮影に来ていた年配の方や懇親会の時にメンバーに話を聞きましたが、小さい頃から参加していて高校生になると大人と同じように参加するとのこと。高校を卒業するとどうしても一度はシマを離れるけど、”シマに帰って来たい”という思いと場所を守っていきたいとのことでした。素晴らしい!

毎年、奄美まつりでは特別に盛り上がっている浦上地区です。今年も注目ですね。

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これまでのコメント

  1. サーモン より:

    でしょ?!すごいでしょ?!!浦上青年団
    ワンは35オーバーなので入れません。壮年団です。
    この日も公民館2Fで青年団が踊っていたので「何で?!」ち思いながら・・・
    入りたいな?ち思いながら・・・・
    犬の散歩させながら・・・下からハト吹きました!

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