サツマイモの茎は奄美でも食べます

 昨夜、なにげに見ていた日本テレビの「ヒミツのケンミンSHOW」で、高知県の「ケンミンの秘密」として「高知県民は、サツマイモの茎が大好物!?」というのをやってました。
 サツマイモといえば鹿児島、ということで鹿児島県でインタビューをしていて、”鹿児島では食べません”とやっていましたが、奄美では食べます。
 西和美さんのお店「かずみ」の人気メニューの一つでもあります。
 番組でもあったように食用になるサツマイモの茎は、茎と葉をつなぐ葉柄の部分。これを生のままで薄皮と筋を剥き、軽く茹でてから油で炒めてキンピラのようにしたり、野菜と炊き合わせたりします。

 呼び名ですが、「かずみ」やお店で売っているときは”イモズル”。私個人は北大島の出身ですが、祖母や母は”トンガラ”と言っていたような記憶があります。
 ”トン”というのは北大島の方言でサツマイモのこと。”ガラ”はなんでしょうか。ツルのことなのか。
 「かずみ」の西和美さんに聞いたところ、昔の人は”トンガラ”と言っていたかもしれないけど、今は”イモヅル”が一般的で、多分、奄美大島以外の島々では食さないようです。(ちなみにツワブキも奄美大島のみ。他の島々、喜界島や徳之島では食しないようです。)

 また、サトイモの茎(サツマイモと同じように葉柄の部分)は九州ではズイキというようですが、奄美大島の北部ではクヮリ、南部ではムジといい、これも味噌炒めにします。
 確か記憶では味噌汁の具にもしていたような。

 奄美大島の昔のレシピ集「シマヌジュウリ」を書いた藤井つゆさんは奄美大島北部の方ですが、ムジ(ズイキ)の料理があり、クヮリという表現がありません。また、イモズルのレシピが無いのがちょっと不思議です。

 もし、他の地域でこれらの食材を使う、こんな呼び名というのがあったら是非教えて下さい。

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これまでのコメント

  1. biza より:

    こんにちはー。ズイキのことを芋がらって言いましたねー。なつかしい。
    そういわれれば「がら」って??? 
    なんだろう。鶏がらの「がら」は???

  2. 何でもあり より:

    古ーい広辞苑ですと、芋「がら」→茎。

    「がら」は、粗悪なコークスと鶏がらが例に
    出てましたけど、コークスを燃やしたスカスカの
    ものを、コークスがらって呼んでいたように
    記憶してます。

    主たる用途を終えたものを指す表現でしょうかねぇ?

  3. mizuma より:

    とあるかたは「がら」は「から」で、これもイモのことじゃないかと言われたけど、茎も古い言葉で「がら」か。
    「鶏がら」の「がら」もなるほどという感じがします。

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