絹の女弦を少し太く

この記事は「奄美の三味線に絹の弦」の続編です。

鳥羽屋さんから届いた糸を早速、三味線に張ってみましたが、翌朝見てみると女弦が糸かけの結び目で切れていました。

実は糸かけの結び方は我流でしたので、ちょっと調べてみると簡単でさらに確実な方法がありました。例えばこちらです。

しかし、数日後に三味線教室へ持ち込み弾いていると、こんどは糸くりの途中から切れてしまいました。これは強度不足のようです。

鳥羽屋さんにご報告&ご相談したところ、最初のものよりも少し太めの単線(実は単線ではなく片撚り絃、和三味線の三の糸だそうです)と、奄美三味線の女弦と同じ太さの撚り線(四子撚り、和三味線の二の糸)を送ってくれることになりました。

奄美の三味線の女弦はテトロンの単線ですが、もしかすると、単線というのはテトロンでは太くなるので単線というだけで、太さによっては撚り線もありですし、撚り線のほうが強度があるかと考えて鳥羽屋さんにご相談したのです。

台風11号で届くまでに時間がかかりましたが、2日前にようやく届き、早速、張ってみました。

ちなみに、中弦と男弦はこの間ずっと使っていましたが、音程も安定してますし、切れることも傷ついている様子もありません。

まずは少し太めの単線を使ってみました。新しく張った女弦は、張った当日はまったく安定せず、少し引くたびに延びるのでしょう。音程が下がります。

しかし、翌日には安定しました。3分ほど弾いてもほとんど下がりません。
ちなみに音程の高さはシマ唄での5、和楽器調子笛では10、F#です。

こちらが新しい女弦を張って演奏した「朝花」です。


練習中にふと気づいたのですが、小さな音で弾いても音が響くような気がします。そう思って最初は強めに、後半を弱めに弾いてみた「行きゅんにゃ加那」です。

 

いかがでしょう。演奏の下手さはおいておいて、音色です。

もう一つ気づいたのは、弾いている時に指に当たる感触が柔らかいこと。なかなかいいですよ。

もうしばらく使い込んでみます。切れることがあれば、今度は撚り線をつかってみます。

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