奄美の落葉樹の森(大和村)

 「奄美大島探検図 Vol.26 2011年新春号」が出来上がったので、昨日は北大島、今日は南大島と配達してきました。
 まだ一部しか届いていないので、全てのお店へ配達するのは年明けになりますが、島内の宿泊施設のほとんどで手に入ります。
 今日は大和村から宇検村を経由して瀬戸内町、そして住用町を通って廻ってきました。
 以前から写真の撮影しなきゃと思っていたのが、大和村、特に戸円あたりから今里にかけての冬の森の様子です。
 というのも、奄美大島の森というと金作原原生林や神屋原生林、湯湾岳などに代表される常緑の照葉樹の森ですが、戸円から今里にかけての海沿いの森は冬になるとがらっと表情をかえるのです。
 まずは戸円の海側の様子。

送信者 シマ巡り201011

 まるで枯れた芝をブラッシングしたようですよね。
 主にシマサルスベリやハゼなどの落葉樹が多いのです。
 車で通ると名音のあたりでは冷たい北風にまき上げられた潮が降っていました。
 志戸勘から今里への今里隧道の手前の山もご覧のような感じです。

送信者 シマ巡り201011

 考えられる理由としては冷たい北風が吹きつける、常に潮が振りそそぐ等が考えられますが、さらにはこの一帯は徳浜の断崖で見れるように古い岩盤の地層というのも関係するのかもしれません。
 海の近くで切り立っている山で冷たい北風が当たるという同じ条件である奄美市名瀬や龍郷町、笠利町ではこんな森は海岸近くには無いのです。

 さらに瀬戸内町から住用町にかけてはいよいよ松くい虫が広がっているようで、照葉樹の濃い緑の中に赤くなったり、さらに進んで灰色になったリュウキュウマツが目立っていました。

 島内を走る時にはちょっと目線をあげて森の変化も観察してみてください。新しい発見があると思いますよ。

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