JABARAレーベル
「スマイル」
渡哲一
JAB-30 \2,625(税込)
スマイル/渡哲一

東唄(ヒギャウタ)のボス・渡哲一、スマイリーにデビュー!
今年71歳、奄美のシマ唄を知り尽くした重鎮は軟投スタイルで勝負。
プロフィール
1934年(昭和9年)、奄美大島・瀬戸内町蘇刈(そかる)生まれ。父・源勇氏がウタシャだったこともあり、幼少からシマ唄に馴染んでいた。小学校1年の時、教師の前で「あさばな節」を歌いヒンシュクを買う。当時、シマ唄は遊び人が歌うものとされていた。二十歳で地元・瀬戸内町の古仁屋郵便局に就職。この頃から瀬戸内町のウタシャとして知られた仲村為直、義永元親・両氏に誘われ盛んに唄遊びをするようになった。1979年(昭和54年)に開催された第1回「奄美民謡新人大会」(現在の「奄美民謡大賞」)で最高賞の新人賞を受賞。1981年から瀬戸内町中央公民館で開かれたシマ唄講座の講師に就任、以降23年間にわたって講師を務めた。1982年には「朝崎郁恵傑作集〜奄美島唄集」(ソニー)に朝崎郁恵の相方として参加。郵便局を定年退職してからは悠々自適の生活を送りながらシマ唄を歌い続けている。2000年には日本民謡協会より「教授」の称号を得ている。
収録曲
  1. 朝顔節
  2. 俊良主節
  3. やちゃ坊節
  4. しゅんかね節
  5. かんつめ節
  6. いまの風雲
  7. 曲がりょ高頂
  8. いそ加那節
  1. 嘉徳なべ加那節
  2. 寅申長嶺節
  3. 朝花節
  4. 長雲節
  5. やちゃ坊節
  6. むちゃ加那節
  7. いきょうれ
  8. イトゥ

  • 1979年(昭和54年)に開催された第1回「奄美民謡新人大会」(現在の「奄美民謡大賞」大会)で最高賞の新人賞に輝き、一躍その名を島中に轟かせた東唄(ヒギャウタ)のボス・渡哲一が、70歳にして遂にデビュー。1982年に朝崎郁恵の相方としてソニーから『朝崎郁恵傑作集〜奄美島唄集』をリリースした経緯はありますが、ソロ・アルバムは本作が初作品となります。
  • 全16曲とも奄美大島南部のシマ唄=東唄を踏襲したスタイル。しかも、現地で行われたレコーディングでは渡哲一を中心に林和子、嘉川敏子、柳茂樹といった地元では有名なウタシャが参集、(11)〜(16)でそれぞれが得意とする持ち歌を披露しています。
  • 東唄(ヒギャウタ)といえば武下和平の力強くスタイリッシュな唄三線が有名ですが、実は奄美のシマ唄は個性と性格が優先。渡哲一の緩慢ともいえる唄三線もひとつのスタイルとして奄美に定着しています。投手でいえば軟投型、変化球の面白さが楽しめるシマ唄と言えます。

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