奄美大島の動植物を知るための図鑑です。入手可能なものをご紹介します。
これら以外にも最近は奄美大島に関する様々な動植物の図鑑や書籍が出版されています。
奄美でハブを40年研究してきました。
著者は瀬戸内町にある東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設で４０年間勤務されていて、奄美の自然を研究されてきました。ハブに関しては、迷信も多く、まだよくわからなかった、知られていなかったこともありますが、「Ⅰ部 毒蛇ハブ、確かに奄美にいます」として解説されています。他にも自然だけでな、文化と自然についても触れられていて、ちょっとこれまでとは違う奄美の自然解説書・ガイドブック的な書籍です。お勧めです。
琉球の樹木
琉球列島の樹木だけでなく、街中の園芸種等も掲載されています。
また、花だけじゃなく、木肌の写真や、葉・枝などを直接スキャナで読み込んだ詳細な画像があるので、花以外の部分でも探しやすい図鑑です。（巻末の付録もいいですよ。）
ちょっといい値段ですが、それだけの価値のある図鑑です。
琉球弧・植物図鑑
上記の本は下記の図鑑の改訂版です。
奄美の野鳥図鑑
奄美野鳥の会による、奄美で確認された野鳥図鑑です。
下記リンク先(Amazon)では入手不可能かもしれません。
その場合は著・編集の「奄美野鳥の会」のページをご覧ください。
聴き歩きフィールドガイド 奄美
QRコードによって携帯電話でインターネットに接続して奄美の色んな生き物の鳴き声などを聞くことができます。
