ノボタン

ノボタン
ノボタン

  奄美市の小浜町の海沿いの道、名瀬臨港大橋を過ぎて佐大熊の埋め立て地、貨物ふ頭へ左折する道の手前で、右のアダンの生い茂っているそばにノボタンの大きな株が満開になっていました。
 「琉球の樹木」によると屋久島・奄美群島から先島諸島に分布。

 梅雨を代表する花です。
 周辺のアダンは植栽されたようですが、このノボタンは自然に生えたものでしょう。
 園芸種で「ノボタン」と呼ばれるものは、もっと濃い紫色でシコンノボタンとかオオバシコンノボタンと呼ばれるものです。
 実は熟すと食べられるとありますが、食べたことはないのですが、どうなんでしょうね。

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ヒシバデイゴ

ヒシバデイゴ
ヒシバデイゴ

 先月あたりから島内ではあちこちで、デイゴの大木に大きな紅い花が咲いていますが、こちらのヒシバデイゴやマルバデイゴ(アメリカデイゴ)、もっと早い時期だとサイハイデイゴ等、デイゴには色んな種類があり、通常デイゴというとインドデイゴ。
 かなり大きな木になりますが、その他のデイゴは割と小柄な木で、公園などに多く植栽されています。
 写真のヒシバデイゴも葉っぱがひし形というのが由来のようですが、多く見かけるデイゴです。

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ヤマモモの実

ヤマモモの実
ヤマモモの実

 昨日、Facebookにて友人が”お散歩中にヤマモモの実が!美味しかった”とあったので、場所を聞いてみると、早朝ウォーキングの場所のそばでした。
 それならと、今朝、収穫用の袋を手に行ってみると、たくさん実っていて、木の下は落ちた実で赤く染まってます。
 ヤマモモは野生のもの、というか、森の中ではあまり見かけません。「琉球の樹木」によると、分布は関東から先島となっていますが、これも古い時代の移入種かも。
 雌雄異株ですので、今の時期、まったく実がついてない木があれば、それは雄。雌の木の下は落ちた実で赤く染まっているはずです。

フトモモの実
サンダンカの花とヤマモモの実

 袋の口を開いて枝を振るとポロポロと赤く熟した実が落ちてくるので袋でキャッチ。でも、かなりこぼれてしまいました。傘を持ってきて、逆さに広げたほうが効率よかったかもしれませんが、一人で食べる分にはこれで十分。
 この小鉢に入れたものは少しつまんだ後、黒糖焼酎を入れて、ラップをして冷蔵庫へ。
 今夜はちょっと早いかな。
 色を見ながら、数日後が楽しみです。

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モダマの花

モダマの花
モダマの花

 先月末から咲き始めていたのですが、かなり高い場所に咲いていたので写真を諦めていたところ、当社のツアーを担当しているDeepAmamiさんが写真を提供してくれました。
 昨年は台風の影響でまったくダメでしたが、今年は期待できそうです。
 秋には大きな莢(サヤ)が出来ます。過去にもご紹介してます。”モダマ”で本ブログ内を検索してみてください。

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テイキンザクラ

テイキンザクラ
テイキンザクラ

 街中の庭先などでよく見かける花です。木は結構高くなるので塀の上から乗りだした枝先に鮮やかな紅い花が目立ちます。花期は特になく年中です。
 「琉球の樹木」によると西インド諸島が原産の園芸種。
 漢字では堤琴桜、別名ナンヨウザクラ。この個体は葉っぱが先の尖った卵型ですが、2つの切れ込みがあって、鉾(ホコ)のような形の葉のタイプもありホコバテイキンザクラとも呼ばれ、琉球ではこちらが多いそうです。

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オキナワテイカカズラ

オキナワテイカカズラ
オキナワテイカカズラ

 つる性の植物で白い風車のような可愛い花を咲かせているのが、オキナワテイカカズラです。
 「琉球の樹木」によるとキョウチクトウ科、そう見ると花は似ているかも。佐多岬・種子島から先島諸島と小笠原に分布しているようです。
 森の中では木の上に絡んで、花が落ちないとわかりにくいのですが、街中の山沿いの岩の壁面にもたくさん覆っています。

道沿いの群落
道沿いの群落

 この群落も奄美市名瀬の長浜町に入口そば、名瀬新港から長浜入口の交差点角にあるガソリンスタンドの山側の裏道への入り口斜面。ここはちょうど金久中裏の旧道が朝仁峠への登り口の最初のカーブで、埋め立てが行われる前はこの上がゴミ捨て場で、この場所にゴミが海に投げ捨てられてたそうです。
 写真の左には県道向いの名瀬港運の建物と屋上の看板が見えます。その奥が里見海運です。おおよその場所がわかるでしょうか。

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テッポウユリ

テッポウユリ
テッポウユリ

 早いところでは3月末頃から咲き始めていたテッポウユリ。
 海岸線沿いの陽当たりのいい斜面に群落を作り、周囲にいい香りが漂います。
 梅雨に入ると、終わりの時期のはずなのですが、朝の散歩をしていたら、きれいに咲いている株がありました。

 テッポウユリは春先に咲く、自生のユリですが、全然違う時期に、似たようなユリが咲いていることがあります。それも公園や庭先に芝生の中とか林道沿いなどとか。
 これはタカサゴユリといって、国立環境研究所の侵入生物データベースにも掲載されていますが、オーストラリアが原産の厄介者です。
 見分け方ですが、生えている場所が海岸線沿い以外にも公園や庭先の芝生の中等、そして、ほとんどが背が高く、葉っぱはテッポウユリの半分以下の細さです。
 テッポウユリと自然交配してしまい、雑種が出来てしまっています。
 もし見かけたら、きれいな花なので可哀そうですが、駆除してください。

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サネンバナ

ゲットウ(月桃)
ゲットウ(月桃)

 梅雨を代表する花、サネンバナです。
 正式名称はゲットウ(月桃)。
 ”サネン”というのはゲットウの方言名です(沖縄では少し異なりサニン、サンネンなどともいうようです)が、実は島の人は似たような3種類を全て”サネン”と言います。
 3種類というのは、このゲットウの他にクマタケラン(熊竹蘭)とアオノクマタケラン(青熊竹蘭)、 全てショウガ科の植物 です。
 サネンというとどうしても、このゲットウのイメージがあるのは、個人的な感想ですが、1)集落内に多い、2)(ちょっと古いですが)三沢あけみさんの「島のブルース」の歌詞で知られている、といった理由かなと思います。月桃茶等、ゲットウの葉を利用した商品も多いですしね。

クマタケラン(熊竹蘭)
クマタケラン(熊竹蘭)

 しかし、このゲットウは奄美大島の自生種ではなくて、「琉球の樹木」によると台湾~東南アジア原産で、クスノキ等と同様に史前帰化植物といって、かなり昔に薬効などがあるために有益な植物として持ち込まれたものと言われています。
 3種の内、自生のものはアオノクマタケラン(青熊竹蘭)で伊豆・紀伊半島・市九九・九州~先島に分布するゲットウより小型(月桃の半分ぐらい)で、花もゲットウのような大柄なプックリとした花ではなくて小型の花です。
 そして、ゲットウとアオノクマタケランの雑種(自然交配種)がクマタケラン(熊竹蘭)と言われています。実際、葉の厚みはゲットウが分厚く、アオノクマタケランは半分ほどの厚み、クマタケランも同様です。クマタケランはゲットウと大きさはほぼ同じですが、花の形はアオノクマタケランによく似ています。
 3種の分布ですが、自生と言われているアオノクマタケランは森の中で集落内や畑などではほとんど見かけません。逆にゲットウは森にはなく、林道でもかなり陽当たりのいい場所(人の出入りが多い場所)や畑の周辺で、アオノクマタケランも同様です。
 また、奄美のカシャモチというヨモギと黒糖とモチ米粉を混ぜて蒸し上げて作る餅がありますが、これを包むカシャの葉というのがサネンです。これがややこしいことにゲットウなのかクマタケランなのか人によって異なるのです。恐らくアオノクマタケランは葉が小さいので包むためには使えないでしょう。しかし、ゲットウは包むには香りが強すぎますし、葉が分厚いような気もするんですよね。畑のような感じで栽培している様子を見るとゲットウではなくてクマタケランだと思うのですが・・・
 サネンの葉は3種共に殺菌効果があり、香りがいいということもありますが、奄美には本土のような大きな笹の葉がありませんので、笹の葉の代わりとしてお刺身の下にひいたり、料理の彩りに利用されることもあります。
追記:ゲットウもカシャモチに使うそうです。Facebookにてコメントで教えてもらいました。

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「ハナノナ」でマツヨイグサ

マツヨイグサ
マツヨイグサ

 ”花にカメラを向けると、AIが瞬間的に花の名前を教えてくれるiOSアプリ「ハナノナ」”というアプリ、ネットの情報で聞いたことはあったのですが、  
  iOS(iPhone/iPad) のアプリのみで、所有しているAndroid用アプリは無いということで見てなかったのですが、Gigazineの記事を読んでみると、ブラウザ版があるというので試してみました。
 とりあえずは名前を調べるために苦労したヒメヒオウギ。あっさりと”ヒオウギ”と検索結果。
 では、と、今朝のお散歩で海岸線沿いの路肩に最近よく見かける黄色い花。おそらく帰化植物だろうな、「琉球の樹木」にも「琉球弧・植物図鑑」にも無いしね・・・とやってみると、やはりマツヨイグサ(Wikipedia)という南アメリカ原産の帰化植物でした。
 iOS版は試していませんが、Androidではブラウザ版が使用できました。
 現在は770種ということですが、街中の道端や公園・庭先のちょっと気になる花々を調べてみると面白いのではないでしょうか。1つづつでも花の名前がわかって覚えておくと楽しいですよ。

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奄美は梅雨入り、コンロンカ

コンロンカ
コンロンカ

 9日に「イジュ咲く、そろそろ入梅」と書きましたが、昨日(10日)、奄美地方は梅雨入りしました。
 上記のtenki.jpの記事によると、例年より1日早く、去年より4日早い梅雨入り。梅雨明けは例年ですと6/29、去年はちょっと遅めで7/13だったようです。
 今年は例年並みになるのでしょうか。

 山道などではコンロンカの白いガクと黄色い星のような花がクチナシやイジュの花と共に道路脇の斜面を彩ってます。

 「琉球の樹木」によると、コンロンカは種子島から先島諸島に分布し、大きな白いガクが目立つことから「ハンカチの花」という名で園芸用にも出回っているそうですが、関西・関東で販売されているんでしょうか。

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