沖永良部/与論旅行記(7)島内グルグル、風葬地(ジシ)

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  6月12日から14日まで、沖永良部島と与論島へ行ってきました。
 数回に分けて連載します。途中で他の話題が入る(かも?)しれませんので、記事には”202006沖永良部/与論”のタグを付けておきます。
 訪問地はマイマップ(沖永良部島与論島 )を作成して写真をアップしてあります。
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百合ヶ浜ビーチハウスの朝食
百合ヶ浜ビーチハウスの朝食

 宿の朝食はオプションでしたが、お願いしておいたので、Sさんご夫婦と色々お話をしながら、のんびり朝食。その後、8時に宿を出発。昨日、ご案内いただいたTさんが今日も案内しましょうかと言っていただけたのですが、自分でも廻ってみたくてレンタバイクで出発です。

メガネロケ地(寺崎海岸)
メガネロケ地(寺崎海岸)

 再び反時計回りで、昨日は県道でしたが、今朝はなるべく海岸近くの細い道をたどり、映画「メガネ」のロケ地、寺崎海岸へ。

 再び茶花を通って、なるべく海岸線近くを通り、百合ヶ浜手前の東区にある与論民俗村へ。

 見学して、色々お話をした後に風葬地を見たいのですがとお聞きしたのですが、近くの海岸にあったはずだが難しいでしょうとのこと。

 ここは風葬地は諦めて、昨日、訪れた与論城跡へ。

与論城(ぐすく)跡からパノラマ
与論城(ぐすく)跡からパノラマ

 サザンクロスセンターをまだ見学してなかったのです。一通り、見学したあと、施設の方にこの近くに風葬地はありませんか?とお聞きすると、与論城跡の崖下にありますよと教えたもらいました。ただし、直接知っているわけでは無く、ご本人も与論の方では無いけど、ご主人から聞いている範囲だそう。
 念のため、持っていきなさいと袋に入れた塩をもらいましたが、これが後で大変役立ちました。

 言われた場所に行ってみるととてもじゃないのですが入れるような場所ではなかったので、崖の上を少し移動してみると「龍頭の伝承」という石碑。
 そこから南を見ると沖縄本島が見えます。石碑には海からくる敵を睨む龍の頭という説明があります。
 ところが、この後、茶花で昼食に入ったお店の方がご夫婦で40年以上前に移住してきた方で、与論から見える沖縄本島の島影は、地元の人は仏像が横たわっているようと言いますが、ワニが右を向いているように見えませんか?もし、あれにヒゲがあれば龍に見えませんか?とおっしゃるのです。
 その時、この与論城跡にあった「龍頭の伝承」の石碑を思い出し、もしかして、龍の頭を拝む場所、という意味の名称なのかなとも思いました。

 龍頭の石碑の脇から崖を下るような感じで藪に覆われた細い道があり、下っていくとあります。風葬地でしょう。ただ、この場所をうろついていると軽い頭痛。少し鳥肌も立ってたので、いただいた塩をなめて振りかけて早々に退散。

舵引き丘からパノラマ
舵引き丘

 少し時間があったので、急いで昨日も行った舵引き丘へ行って360度撮影。あらためて島の隆起、地形の変化を確認。
 水平線には沖永良部島と沖縄本島、伊是屋島/伊平屋島が見えます。

 1時には茶花のヨロンオーシャンレンタカーさん本社にバイクを返却するために立ち寄ると、飛行機は2時50分発ですから、あと1時間近くバイク利用して空港に駐車しておけばすぐに回収しますからとのこと。ありがたいです。

 それならと諦めかけていた前浜の風葬地へ。
 探してみるとありました。
 ただ、全て入口や周囲がコンクリートで固められています。
 そして、うろついていると再び頭痛と頭全体がボォーとするような感覚、さらには頬の皮膚がピクピクと痙攣して引きつるような感じ。再び、塩をなめて頭・肩に振りかけてお清めして退散。

 風葬地を与論では何という名称なのか聞くのを忘れていたので、後日、TさんにFacebookでお聞きしたところ、「ジシ」とのこと。語源は「厨子甕」(ズシガメ)
 風葬地に納骨するために置かれている中国由来の甕です。ちなみに沖縄やトカラ列島等では「テラ」という名称だということをFacebookの友達から教えてもらいました。
 島によってこれだけ違うんですね。

 空港に到着すると1時40分、ちょうどいい時間です。
 喫茶コーナーでこの二日間で真っ赤にやけた腕を冷やしながら出発を待ちました。

(おわり)

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