金作原探検コースが6月からルート変更

ツアー

 金作原は2019年2月から利用ルールが試行されています(鹿児島県の利用ルールの説明ページはこちら)が、今年(2025年)6月から変更となります。
 これに伴い、当社の金作原探検コースでご案内するルートが変更になります。

金作原の国立公園地図(環境省のサイトより)

 金作原原生林は左の地図(画像をクリックすると拡大されます)のように知名瀬林道が奄美中央林道と合流するところ(三叉路)から第一種特別地域となり、さらにその先が国立公園の特別保護地区であり、世界自然遺産エリアとなります。
 現在、団体の場合はこの三叉路までで、ここから散策開始のルートです。

 現在、個人のツアーの場合は更に奄美中央林道を進み、朝戸方面への林道との三叉路にあるゲート前(金作原ゲート)に駐車し、オキナワウラジロガシまでの約1Kmを往復する三叉路コースです。
 ゲート前からは国立公園の特別保護地区です。

金作原利用ルールの変更前と変更後の説明地図(鹿児島県の利用ルールのページより)

 これが、今年(2025年)6月からは、団体と同じく、知名瀬林道からの三叉路に駐車し、従来のオキナワウラジロガシまでのルートを散策可能ということになります。

 具体的には地図(画像をクリックすると拡大されます)をご覧下さい。

 今回の変更は世界自然遺産のエリア(国立公園の特別保護地区と第一種特別地域)には車両は通行しないように、徒歩で散策して下さいということですね。

 他社のツアーもほとんどそうですが、当社の金作原探検コースは長年、ゲート前からオキナワウラジロガシまでの片道約1Kmを往復で所要時間90分ほどで行ってきました。

 団体の場合は三叉路からですと、金作原が広く知られるようになった「風になれ」という観光ポスターの地点までの片道約1.6Kmを往復、所要時間90分としています

 利用ルールの変更後は個人参加のツアーも団体と同様のコースになる予定です。

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