
金作原では利用ルールが6月から変更され、未舗装の林道である奄美中央線は通行する車両が減ったおかげで生き物が多くみかけるようになった感じがします。
今年はスズミグモやオオジョロウグモが多く、林道のど真ん中に蜘蛛の巣があったりすのですが、オオジョロウグモが昆虫だけでなく、コウモリを捕獲して食べてました。
そして、先日は道のど真ん中にヒャンがいました。奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島に生息するコブラの仲間で、神経毒を持つ毒蛇です。ただ、口は小さくて人が噛まれての被害はほとんどありません。鮮やかな黄色というか橙色かな、黒く節のような独特の模様をしていますが、警告色でしょうね。
林道の真ん中に、のんびりと伸びていたのですが、近づくと動き出し、やがて攻撃態勢をとりました。

昨年は昼間、車両で通行中に眼の前をアマミノクロウサギが横切っていきましたが、先日は、他のガイドさんが夕方5時頃にアマミノクロウサギの食事中に遭遇したそうです。
これからも、色んな生き物が林道に姿を見せてくれるでしょうね。
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