ラジオ+Net+Twitter=地方の時代、かも

今日は不思議とびっくりするニュースが続々。
まずは以下の記事をご覧ください。

日経ビジネス:大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ

AM、FM、短波の大手民放ラジオ局13社は、3月中旬から、地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)送信することを決めた。日本音楽著作権協会(JASRAC)や日本レコード協会といった権利団体とも合意を得た。2月中にも正式発表する。
パソコンなどから「RADIKO(ラジコ)」のウェブサイトにアクセスすれば、無料で地上波と同じラジオ放送を聴けるようになる。ただし、アクセス元のIPアドレスから住所を類推する仕組みを用いて、当面は首都圏と大阪府の利用者に限定する。

これって将来的に全国どこでも聞けたら、ある種、音声のTwitterですよね。(”Twitterって何?”という方はこちらをご覧ください。)

記事の後半で紹介されているコミュニティFMのサイマル放送はサイマルラジオというサイトです。
4年前にJASRACの問題をクリアしてスタートしていましたが、昨年からグンと参加放送局が増えて今年はさらに増やすようです。
これでコミュニティFMは限定された地域だけじゃなくて他の地域でも聞いてもらえる可能性が出てきます。それであれば広告主の範囲も広がります。

asahi.com:ツイッターで客呼び込めるか 福岡で社会実験

「ツイッター」で街は活気づくか?――インターネットの人気サービスの影響力を確かめる社会実験が、福岡市中心部の大名地区で12~14日にある。洋服店など地区の約60店が買い物情報や店主の独り言をネットに流し、一般の人にも書き込んでもらう。リアルタイムでつぶやく新メディアの可能性を探る試みだ。
(中略)
実験の様子は、商業ビルや駅など市内500カ所以上にある街頭ビジョンで断続的に流す。コミュニティーラジオ局の天神エフエム(77.7メガヘルツ)も、パーソナリティーがツイッターで参加し、書き込まれた情報を放送する。

もう一つ、softbankがWiFiバリュープラン契約でFONアダプタプレゼントのニュース。
WEA:SB、WiFiバリュープランでFONプレゼント

これからiPhoneを購入する人、WiFiバリュープラン契約する方、よくわからないようでも是非FONアダプタを貰ってください。
わかる方は設置すればそれはそれでアクセスポイントが増えるし、商店街の方が設置してくれれば、あちこちでWiFiが使えるようになります。

そうすると福岡の実験みたいなことは奄美だってできるわけです。(実際に福岡の実験を行っているのは福岡のFON普及を図る会です。)

そして、Twitterはテレビよりもラジオと親和性が高いと思います。
それにコミュニティFMが聞けるとなれば、中央で握られたコンテンツを地方に配布されるのではなくて、地方のコンテンツを各自で全国に配布できます。

あまみエフエムも早くサイマルラジオに参加してくれないでしょうか。

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