リュウキュウキビタキ

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リュウキュウキビタキ(オス)
リュウキュウキビタキ(オス)

 昨年末から例年と気候がなにやらおかしくて、5月に入ってもなかなか気温が上がらないというか、風が冷たくて、体感温度が上がってきませんでした。
 そのせいか、夏鳥のリュウキュウアカショウビンの鳴き声がなかなか聞けず、2月から3月頭までのエゴノキの花も4月末まで咲いていましたし、繁殖期で3月ぐらいまでのアマミイシカワガエルの鳴き声も先日まで聴こえていました。アマミハナサキガエルも道端に姿を見せてくれません。繁殖期が長くなっていて、まだ沢から戻ってきてないのでしょうか。
 梅雨入りも奄美・沖縄よりも九州南部が先という不思議な気候ですが、ようやく数日前から気温が上がってきて、リュウキュウアカショウビンも森に響き渡るようになり、キビタキの声も響いていますが、昨日の金作原探検コースでは目の前で鳴いてくれました。残念ながらスマホのデジタルズームですので画像は鮮明ではありませんが、こちらのFacebookでは動画をご覧いただけます。

 この動画を投稿したところ奄美野鳥の会の方から、昨年、留鳥でリュウキュウキビタキとなったと教えてもらいました。調べてみると、一般にキビタキは渡り鳥のようです。

 また、数日前に数年前にオオトラツグミはミナミオオトラツグミになったという話を聞いたのですが、特に新聞などのメディアで見た覚えがないので、これも調べてみると、これまでトラツグミの亜種とされていたオオトラツグミが、ミナミオオトラツグミの亜種ということになった、ということのようです。
 こちらのサイトでも”ミナミトラツグミ(オオトラツグミ)”と表記(鳴き声が聞けます)されているので、これまで通り、オオトラツグミという名称での説明でよさそうです。

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