奄美から大地震被災地への支援

追記:3/17 14:10
 ライターの佐々木俊尚さんがユニバーサルデザイン機構の方に確認をとり、詳細なレポートがネットで読むことができます。ご覧の上、各自ご判断下さい。


 昨日、知人から連絡がありましたが、奄美から救援物資を送る準備が行われています。
 今日の奄美新聞にも記事がありました。
 記事によると、アースデイ奄美実行委がNPO法人日本ユニバーサルデザイン研究機構(記事中では法人名が間違っています。新聞社に確認済み)と連携し、陸路で鹿児島から山形経由で各被災地へ届けるそうです。
 集めている場所は奄美市名瀬末広町のあまみ庵(これも記事中の名称が間違ってます)一階の「環境と平和のNGOエコロジーセンター」および龍郷町のビッグ2駐車場の2箇所です。
 保存のできる食料、一般薬、衛生用品、乾電池などの提供を呼びかけているそうです。
 期限は名瀬港を出航する18日夜までです。

 個人的な考えであることをお断りしておきますが、会社やご自宅で使っていない余ったものであれば、是非提供をお願いします。しかし、わざわざ購入して提供するのであれば、購入代金を募金したほうがいいと思います。

 昨年の奄美の豪雨災害でも、善意とはいえ届けられた支援物資によっては現場が混乱し負担となったケースもありました。
 また、上記団体の震災対策本部のページやブログにあるようにTwitter上などでも確かに物資が届いてない地域がまだあり、危機的な状況であることは充分理解しています。
 しかし、現地には警察・消防・自衛隊をはじめ、海外からも救援のプロが入って、危険にさらされながら懸命の活動をしています。
 集められた物資が無事届くことを祈りたいと思いますが、離島に暮らす私達には、自分たちの暮らしを維持して島外に迷惑をかけないようにするということも、大切な支援の一つだと思います。

 新聞・テレビやインターネットでの情報に振り回されるずに、しっかりと情報を確認して、自分の判断で行動してください。

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