金作原探検コースについて、お問い合わせの多い質問&回答です。
午前・午後、どちらに参加したほうがいいでしょうか。
- 鳥が活発に動いているのは午前中ですが、天候や気温にも左右されます。
- 1日の時間をうまく使うには午前中がお勧めです。
- 同じ日にマングローブカヌーを予定している方は満潮の時間にカヌーを優先させたほうがいいでしょう。干潮になるとカヌーを漕ぐエリアが 狭くなります。
自分たちで行ってはいけないのですか?
現地は大和村と奄美市名瀬・奄美市住用町の境目にあたる原生林で、未舗装の林道が通っているだけで、公園のようなトイレや駐車場等の設備はありませんし、遊歩道や案内板などはありません。林道は周回コースではなく、原生林エリアを横断するように通っています。
また、2017年4月6日に国立公園のエリアとなり、金作原原生林エリアの林道は両側の境界に施錠されているゲートが設置されましたので、車での通り抜けはできませんし、林道以外の場所への立ち入りは禁止されています。
そのため、自分たちで行っても、単なる森としか見えず、金作原原生林の何が見どころなのか等、わからないと思います。
携帯電話もほとんど通じない場所ですので、万一のトラブル(車の脱輪やケガなど)があっても連絡をとることが難しい場所です。
金作原原生林のブログでも「お願いと利用方法」を記載しています。あわせてお読みください。
ツアー終了後に南部へ移動するので、現地集合できますか?
まず、金作原へのご案内にあたっては奄美大島利用適正化連絡会議により2019年2月27日より認定ガイドの車両によってツアー同行することなど利用ルールが決められましたので、一般車の現地への乗り入れはご遠慮いただくようになっています。
また、以下の理由で、現地集合は行っていません。
まず、現地は携帯電話がほとんど通じませんし、目印になるものが少ないので場所を間違ってしまうと連絡をとることができません。
そして、地図上は道があるように書かれているかもしれませんが、レンタカー会社さんが通行しないようにお願いするぐらい悪路です。ほとんど速度を出せません。
一旦、市内に戻って県道/国道を走ったほうが南部へはアクセスがいいです。
2017年4月6日に国立公園のエリアとなり、金作原原生林エリアの林道は両側の境界に施錠されているゲートが設置されましたので、車での通り抜けはできなくなりました。
ツアー終了後に大和村方向へ行く予定ですので、途中で合流できませんか。
ツアーは名瀬市街地を出発後、大和村方向へ進み、奄美市知名瀬林道へと入っていきます。その途中でトイレ休憩ということで名瀬運動公園に立ち寄りますが、車両を駐車できる場所は基本、この公園だけです。しかし、この名瀬運動公園の駐車場は公園の利用車以外の使用は禁止されていますので、ツアー参加者の方の車両を駐車しておくことはできません。
上記理由により、途中で合流はできません。
出発地の名瀬市街地から名瀬運動公園は車で10分ほどです。
ツアー終了後、マングローブへ行くので途中で降りることはできますか?
帰り道に途中で降りてもマングローブに近いわけではありません。
金作原へは奄美市名瀬から東シナ海側の知名瀬集落を経由して現地まで往復します。
マングローブは太平洋側にあり、金作原へのルートとは別ですので、マングローブに近づくわけではありません。一度、奄美市名瀬に戻ってから国道を南下するルートをご利用下さい。
参加者の年齢等について
幼児や高齢者でも参加可能ですか?
- コースは多少、砂利道やぬかるんでいる場合もありますが、ほぼ平坦な林道です。
片道約1.6Km(往復で約3.2Km)です。往路では少し歩いて立ち止まって説明、これを繰り返し、復路はのんびりと風景を楽しみながら戻ってきての1時間半から2時間ほどのコースです。小さなお子さんや高齢の方、足の不自由な方には少しハードかもしれません。
小学生未満の参加で留意する点はありますか?
- コースは平坦な道ですが、未舗装路ですので、ベビーカーの使用は難しいと思います。
- お子さんだけで歩けないような幼児の場合は、親御さんが抱っこするなどの対応をお願いします。
- 他のお客様がご一緒の場合、お子さんの状態によって行程を変更することは基本的にできません。
健康上で若干不安がありますが、参加できますか?
- 現地へはかなり曲がりくねった山道を通り、携帯電話が通じにくい場所です。
- そのため、万一健康上の問題が発生した場合に救急車の要請連絡等がすぐに出来ない場合があります。また、山道はスピードが出せませんので、病院まではかなり時間を要します。
- 健康上の問題がある場合等はお申込み・ご参加前に必ずお申し出いただき、ご確認ください。