加計呂麻島・瀬武集落へ行ってきました

 先日の休日に加計呂麻島へ行ってきました。ツアーで行くとどうしても自由時間がとれないので、工場予定地の瀬武を見たかったのと住民の会の方々に会ってお話を聞きたかったのです。
 加計呂麻島は新緑がさらに進み、立ち枯れしたリュウキュウマツは枝が落ち始めていて、照葉樹の新芽に飲み込まれつつあるようにも見えました。
 早速、瀬武集落へ行ってみると、元々リュウキュウマツが無かったのか、それとも西からマツクイムシの被害が進んだので既に立ち枯れしたマツは消えたのか、いずれにしても立ち枯れのマツが不思議なほどに見当たらないのが印象的でした。

 山道を下り瀬武集落に入るとすぐ、山裾が削られブルーシートが掛けられたところがありました。その奥が工場予定地だそうです。となりの草原は元は田んぼだったところで、地盤が弱く工場は建られないそうです。
 写真はそこを少し通り過ぎたところから振り返ったところ。

送信者 加計呂麻島・瀬武

 工場予定地から続く森はご覧のようにコンモリと照葉樹の森が続きます。

送信者 加計呂麻島・瀬武

続く集落の真後ろの森もご覧のような景色が続きます。

送信者 加計呂麻島・瀬武

桟橋には工場の機材と思われるものがブルーシートを掛けられて置いてありました。

送信者 加計呂麻島・瀬武

 先の写真のとなりに置いてあった機材です。

送信者 加計呂麻島・瀬武

 集落裏の森の新緑がきれいです。
 この写真の右手のこんもりとしたところは神山らしく最近整備された階段ができていました。
 神社があり、境内のリュウキュウマツはマツクイムシ対策の薬剤を注入したあとがありました。

 午後から住民の会の方々やネットで情報交換をしている方々とお話をしましたが、やはりお会いして話さないとわからないことがたくさんありました。
 まだ公開できない情報もありますので、書けませんが、近日中には議会での答弁や資料が明らかになってくると思います。

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浦上青年団の活きた八月踊り

昨日はNPO法人ディ!が主催する”奄美伝統文か体験ツーリズム「シマ唄・八月踊り 体験モニターツアー」”にガイドとして1日同行しました。

松元良作くんに唄者としてお願いして、製糖工場見学や長雲峠でシマ唄を聞いたり、染め体験をしたりと、シマ唄に関わるものを中心に体験ツアーです。

しかし、圧巻だったのは夕方に体験してもらった浦上青年団による八月踊り。

八月踊りを続けている集落でも「青年団」といいながら、結構年配者が多かったり、20・30代が中心でも、リーダーは年配者の場合が多いのです。

八月踊りについて簡単に説明すると、集落によって違いはありますが、たいていが男女の2組に別れ、男性陣と女性陣が唄の掛け合いをします。
掛け合いですから、相手がどんな歌詞かで返事の歌詞も変わっていきます。
団体でやるのですが、男女共にリーダーとなる一人が次の歌詞を決めて、唄い出し、他のメンバーは唄い出しを聞いて同じ歌詞を一緒に唄うわけですから、リーダー次第で掛け合いが成り立つかどうか決まるのです。

ところが浦上青年団は35歳までと決まっていて、この世代だけで八月踊りをやっているわけです。こういうのは今残っている集落はどれぐらいあるんでしょうか。私は他に例を知りません。笠利の集落にはあるのかな。

さらに懇親会の後はお決まりで六調でみんな踊って盛り上がるのですが、これも度肝を抜かれました。

チヂンがリズムを刻み出し、三味線が鳴り出して、さぁ誰が唄うのかと思いきや、なんと踊っている青年団全員で六調を唄い出しました。すごい迫力です。

町内会の広報のために撮影に来ていた年配の方や懇親会の時にメンバーに話を聞きましたが、小さい頃から参加していて高校生になると大人と同じように参加するとのこと。高校を卒業するとどうしても一度はシマを離れるけど、”シマに帰って来たい”という思いと場所を守っていきたいとのことでした。素晴らしい!

毎年、奄美まつりでは特別に盛り上がっている浦上地区です。今年も注目ですね。

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湯湾岳の新緑はもうすぐ

昨日の寒い強風はようやく止み、日差しがさすと暖かい日となりました。

久々に湯湾岳へと行きましたが、住用のモダマの根元近くではウジルカンダが既に咲き始めています。(ブログ「シマ巡り」)

湯湾岳の新緑は宇検村側の七合目の展望台近くまで上がってきていました。あと半月ぐらいで新緑に覆われるでしょう。山頂の展望台から見下ろした大和村側には伐採のあとが痛々しいですが、ここにも新緑がゆっくりと傷跡を覆ってきています。で

加計呂麻島の伐採問題ですが、瀬戸内町議会がはじまり、新聞記事でも議会の様子が連日報じられています。「徒然なる奄美」さんのブログに今日の新聞記事が掲載されています。

Twitter上では今日の議会の様子から新事実も伝えられていますが、まだ確認がとれていないので掲載しません。しかし、誘致促進にあたってはやはりおかしな話があったようです。

Twitterに関しては「ビジネス・ツイッター」という本がお勧めですので、「道具箱」で記事を書きました。関心のある方はご覧下さい。

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あまみ庵が一時閉店、縮小へ

奄美の郷土誌専門店、「あまみ庵」が閉店というニュースをTwitterで見てビックリ。見落としていましたが、新聞広告が出ていたようです。

送信者 島内めぐり

ホームページを見ると、店舗縮小のために一時閉店。
そのための閉店セールのようです。
現在は写真の1階にある郷土誌コーナーを縮小して2階のコミック・ゲーム等のコーナーも縮小してまとめるそうです。
そのために特売セールをやっています。掘り出しものがあるかもしれませんよ。 more

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パシフィックビーナス寄港

昨夜からの雨が続く予報でしたが、朝になると雨もあがり薄曇りのお天気となりました。
午前中は今朝寄港したパシフィックビーナスのお客さん30名を金作原へご案内。
パシフィックビーナス、何度見てもやっぱりでかいです。

送信者 島内めぐり

今度は飛鳥2も寄港予定ですが、さらにでかいですよ。

森の中は気温の上昇とともに蒸発していく昨夜の雨水が霧のように包んでいました。
昨日の屋久島は土砂降りだったそうで、この後、沖縄・本部、そして座間味でホエールウォッチングと10日ほどのクルージングだそうです。
夕方6時の出港前、5時からお見送りセレモニーも行われます。お近くの方はどうぞ。

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「住民の会」サイトオープン

タイトルでは縮めましたが、「~加計呂麻の自然を守ろう~森林伐採に反対する加計呂麻住民の会」のサイトが開設されました。
http://savekakeroma.net/

この中の「これまでの経緯」で初めて知ったのですが、町民各戸に配付される政務報告書に、今回のチップ工場問題と関連があるのではないかと思われる部分として、なんと昨年の2月にチップ審議会という記述があったようです。

継続してsavekakeroma@ウィキでも、島外で署名できるお店の情報などを掲載しています。

第2次署名提出が2月28日に締め切られ、提出に向けて準備中、署名数なども上記「住民の会」のサイトやブログに掲載されると思いますが、継続して署名のご協力をお願いします。

今回の問題で感じたことを少し。

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シマを活性化して…どうなりたい?

昨夜はツアー参加者を今日の午後に金作原へご案内する関係もあったので、「ソーシャルビジネス・モニターツアー」のブレインストーミングと交流会に参加してきました。

「ソーシャルビジネス」っちば、何?という状態での参加でしたが、なかなか面白いお話を聞く事ができました。

遅れ馳せながら「ソーシャルビジネス」について調べると、こういうことのようです。

ブレインストーミングの中でツアー参加者の方から”どれぐらい活性化して、どうなりたいんですか?”とうい問いかけがあり、地元からも意見がでましたが、確かに一番基本の部分ですね。屋久島みたいに金作原に行列ができるぐらいがいいのか、あまり多くの人には来て欲しくないのか、どれぐらい所得が増えて、それでどうしたいのか。

今日も考えていたのですが、たまたまネットで面白い話を見つけました。
シマらしい暮らしが維持できるぐらい活性化してくれれば、というところでしょうか。

みなさんは人生についてどう思いますか?

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚を とってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっ と漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日 が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクール でMBAを取得した人間として、
きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、
漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と 増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を 入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、 ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
き みはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらい かかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にす ごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そ うしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、
日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、
子どもと遊んだり、奥さんとシエ スタして過ごして、
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

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引きちぎられたフウトウカズラ

 メインのヒカゲヘゴの幹には雨で流された根に埋もれるようにフウトウカズラが生えていました。
 ところが、昨日の金作原のご案内中に気づいたのですが、何者かが引きちぎっていました。

引きちぎられたフウトウカズラ


 ちょっとわかりずらいかもしれませんが、埋れていたカズラが無残に引きちぎられてます。
 当然、上のほうのフウトウカズラの葉は枯れていってました。

 何のためにこんな行為をするんでしょうね。
 これが形成されるまでにどれだけの時間がかかったのか。

 訪れる人が多くなり、奄美の自然を知ってもらえるのはいいのですが、こういう心無い行為も増えるんでしょうか。
 昨年もアマミエビネが盗掘されたり、クワズイモが切られたりと被害がありました。寂しいですね。

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新緑の加計呂麻島

 昨日、久々に加計呂麻島へお客さんをご案内してきました。
 チップ工場問題後、はじめてです。
 北大島より半月季節の早い加計呂麻島は新緑が目立っていました。
 写真は呑之浦、島尾敏雄文学碑の対岸の森です。逆光だったので補正していますが、実際にはもっと新緑が目立っていました。
 立ち枯れしたリュウキュウマツは葉を落とし、枝もボロボロになってきています。それをかき分けるようにシイをはじめとした照葉樹が隙間を埋めていってます。

加計呂麻・呑之浦

新緑が立ち枯れの松を覆いつつあります


 これは思ったより早く照葉樹が枯れたマツを覆いつくしていくんじゃないでしょうか。
 マツの葉は他の植物の生育を抑える働きがあるようですが、枯れてしまったマツにはその力はないでしょう。広がった空間に勢いをつけた照葉樹がモリモリと伸びていくようです。

 加計呂麻島では地元の方と少しお話をすることができましたが、予想以上に地元に情報が伝わっていないという印象を受けました。
 それよりも、やはり心配していたことですが、加計呂麻島に住んでいる方同士の争いにならないように気をつかっていました。

 以前の記事でも書いたように、地元で何も動いていないわけではありません。
 しかし、進め方によっては地元の方々を二分してしまうおそれがあります。

 同じ奄美に住んではいますが、加計呂麻島の住人でない私には、地元の方々からの情報と、それを応援していただける方からの情報を見ていただけるようにすることしかできない、と考えています。
 反対運動の方法についてもご意見をいただいていますが、運動のやり方については地元の方々を優先したいと思っています。加計呂麻在住の方にも移住組の方で有識者の方々とパイプを持った方も動いているようです。

 島外で応援していただいている方には大変もどかしいと思いますが、ご理解下さい。
 同じようなことを繰り返し書いてすいません。

 

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晴天の森は新芽と花々

昨日からお天気がよくなり、今日も20度を越えました。
午前中は団体のお客さんを金作原へご案内しましたが、森の中も気持ちいい風が吹いてます。
ポツポツと咲き始めていたリュウキュウウマノスズクサも名前のように鈴なりです。

送信者 植物

トイレ休憩で立ち寄る運動公園でガジュマルの木を見ると、枝に実がついてます。

送信者 植物

 ガジュマルは無花果といって花が咲かずにいきなり実をつけます。
 で、この状態が実は花が咲いているのです。花はどこかというと真ん中に小さな穴がありますが、この実の中です。
 イチヂクなども同じような仕組になっているそうです。
 近くで見かけたら半分に割ってみて下さい。花が見れると思いますよ。

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