午前中、金作原探検コースへご家族3名様をご案内。
昨年も同じ時期に奄美にお越しになり、ツアーにも参加されたとのこと。息子さんが400mmという長い望遠レンズのミラーレス一眼で生き物の撮影が目的らしく、一組だけでしたので、撮影をメインにのんびりとご案内。
クワズイモが群生する場所に近づくと、ルリカケスの鳴き声、そして林道上に降りてきてくれました。撮影していると、林道をピョンピョンと飛び跳ねながら、クワズイモでなにやら探している様子。そして、1本のクワズイモの上の乗ると、実を食べています。写真はスマホのデジタルズームなので鮮明ではありませんが、葉っぱの下に右を向いている紫色がルリカケスです。

クワズイモは葉・芋・花・実のすべてにシュウ酸カルシウムという針状の結晶があり、毒なのですが、ルリカケスやヒヨドリ、キジバト、ズアカアオバトなども食べるようです。鳥たちには無害なんでしょうか。実の他に、花も食べるようです。
木の洞に佇むアマミイシカワガエルや倒れたヒカゲヘゴの上のアマミハナサキガエル、リュウキュウハグロトンボなどがいたのですが、ここのところオキナワキノボリトカゲを見かけることがなく、結局、最後まで姿を見せてくれませんでした。
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