撚り線の女弦も切れてしまいました

この記事は「絹の女弦を撚り線に」の続編です。

鳥羽屋さんから届いた糸、撚り線も切れてしまいました。

撚り線の女弦に張り替えた3日後が週1の三味線教室だったので、早速師匠に聞いてもらい、実際に弾いてもらいました。

撚り線の女弦で師匠が弾いてくれた「朝花」です。

こちらは師匠の三味線(テトロン線)での「朝花」。かなり弱めに弾いています。

ところがその後、弾いているとブツーーンと切れてしまいました。切れたのはコバチを入れる場所です。(コバチというのは薬指で弦を弾く奏法です。)
単線よりも撚り線がコバチで切れてしまうというのはちょっとびっくりしました。かなり暑い夜で汗だくになりながら弾いていたので、汗で濡れたというのもあるかもしれません。

現在はもう1本の単線を張ってみています。

師匠が思い出してくれたのが、絹の弦の場合、使わない時は緩めていたと聞いたそうで、女弦だけ緩めておくようにしています。

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