豪雨の爪あと(観光には影響小)

 色んなブログで25日の豪雨の爪あとを見ていましたが、今日、所用で龍郷町手広まで行くことがあり実際に見てみるとかなりの被害だったことがわかります。
 特に龍郷町浦は屋入峠旧道から流れ込んだ水がりゅうゆう館へと役場側へと流れ込んだんでしょうね。りゅうゆう館側の河口は大きくえぐられていました。
 屋入峠の入り口から海側は湿地(マングローブ)だったところを江戸時代に埋め立てたところで、りゅうゆう館への川は元々川ではなくて山と沼地の境目を埋立の際に川として残したところだと思います。
 また浦集落から役場側も小さな川がありますが同様でしょう。役場前の国道58号線を数年前に拡幅するときにその川を道路したの暗渠に繋いでいましたが、排水能力をオーバーしたんじゃないでしょうか。
 島とうふ屋さんに立ち寄ってみると、建物の裏手が大きく崩れています。お話をきいたところ配達用のトラックが埋まって1台は取り出せなかったとのこと。他にも壊れた車が数台ありました。島とうふ屋さんのブログの記事に豪雨直後の様子が掲載されています。

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 観光に関してですが、当社主催のツアーはほとんど影響ありません。

  • 金作原原生林ツアーは道路もほとんど影響なく、現地も影響ありません。
  • マングローブカヌーもほとんど影響ありません。(増水で木々に流れてきた草木がひっかかっている程度)
  • 湯湾岳コースもルートの山道には影響は出ていません。

 また、他の主要な観光施設についても通常通りの営業を行っています。

 ただし、空港から名瀬への道は一部制限があったり、雨の降り方によっては制限がかかる可能性がありますので、移動時間に関しては十分余裕をもったほうがいいでしょう。

 当社では主催していませんが、海のレジャーに関しては場所によってかなり状況が違うようですので、予約の際に確認して下さい。

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